交通事故に遭った患者の通院日数を水増しして保険金をだまし取ったとして、福岡県警は整骨院グループの代表の男を追送検しました。 詐欺の疑いで追送検されたのは、整骨院グループの代表で福岡市早良区の松尾和則容疑者(46)です。 松尾容疑者はおととし8月、別の従業員ら3人と共謀し、自身が管理する沖縄県の整骨院で交通事故に遭った患者の通院日数を水増しし、保険会社からおよそ360万円をだましとった疑いが持たれています。 警察によりますと、松尾容疑者が水増しを指示をしていて、調べに対し、容疑を認めた上で「会社経営を拡大したかった」などと話しているということです。 松尾容疑者は同様の手口で保険金をだまし取ったとして、これまでに4回逮捕され、その後、起訴されています。 松尾容疑者が代表を務める整骨院グループによる保険金詐欺の被害額は、2021年から去年までで合わせておよそ1500万円に上るとみられています。 警察は一連の事件に関与したとして、これまでに松尾容疑者のほか従業員ら合わせて男女10人を書類送検しています。