生後1カ月の次男を殺害したとして、群馬県警は21日、バングラデシュ国籍で無職のアクタル・ルーナ容疑者(35)=館林市近藤町=を殺人容疑で逮捕し、発表した。通訳を通じて「間違いありません」と話し、殺害しようと思ったという趣旨の供述をしているという。 捜査1課によると、逮捕容疑は20日午前7時から午後0時50分ごろ、自宅で、殺意を持って次男のホセイン・アリ・ファハドさん(0)を湯水に沈めるなどの暴行を加え、死亡させたというもの。ファハドさんは搬送先の病院で死亡が確認された。 ルーナ容疑者は40代の夫と、10歳未満の長男と長女、ファハドさんの5人暮らし。事件当時、夫ときょうだいは外出していた。 夫を名乗る男性から消防に通報があり、消防から館林署に「心肺停止の状態の子供を救急搬送した」と連絡があったという。 県警にはこれまで一家に関して児童虐待などに関する情報は寄せられていなかったという。ファハドさんに外傷などはなく、県警は司法解剖して死因を調べるとともに、動機や犯行の手段などを捜査する方針。(小幡淳一)