「見た目はおもちゃでも」玩具と称した「拳銃」の危険性 殺傷能力あり、銃刀法で拘禁刑 石川県内で少なくとも144丁出回る 「おもちゃの拳銃」で逮捕者も

■注意!おもちゃの拳銃に殺傷能力 クレーンゲームなどの景品として、かつて流通していた「おもちゃの拳銃」に殺傷能力があることが分かり、現在は所持や販売が禁止されています。 警察では、対象となる「おもちゃの拳銃」所持している人に提出を呼び掛けていますが、全てを回収しきれていないのが現状です。 カラフルで、子どもでも、手に取ってしまいそうな拳銃ですが、実は殺傷能力があり、警察が回収を呼び掛けています。 ■持っているだけで、罪に問われる? この「おもちゃの拳銃」、実は持っているだけで罪に問われる可能性があります。 ◇石川県警察本部組織犯罪対策課・中根崇議次席…「見た目がおもちゃ。銃身・弾倉が貫通している。これは真正拳銃と同じ特徴」 ■どのような危険性が潜むのか? インターネットやゲームセンターなどで簡単に入手できたおもちゃの拳銃。どのような危険が潜んでいるのでしょうか? ◇石川県警察本部組織犯罪対策課・中根崇議次席…「この部分、撃針が出ているのがわかると思いますが、拳銃に適合する実包、いわゆる弾を作ることによって殺傷能力が出てしまう」 警察では現在、回収の対象となっている、おもちゃの拳銃17種類をホームページ上で公開しています。 ■石川で少なくとも144丁が流通 警察庁によると、2025年12月末の時点で、全国でおよそ1万5,840丁が流通していたとみられていて、そのうち石川県内には、少なくとも144丁が出回ったとみています。 石川県内では2025年11月、殺傷能力のある「おもちゃの拳銃」を中国から輸入したとして逮捕者も出ています。 ◇石川県警察本部組織犯罪対策課・中根崇議次席…「所持していることはもちろんだが、輸入したり販売・購入全てが違法」 ■銃刀法で「拘禁刑」に 現行の銃刀法では ◇拳銃を1丁所持していた場合、 ⇒「1年以上10年以下の拘禁刑」 ◇2丁以上所持すると、 ⇒「1年以上15年以下の拘禁刑」に処せられる。 見た目は「おもちゃ」でも、安易な気持ちで所持すれば、れっきとした犯罪に当たるため、警察は引き続き玩具と称した拳銃の提出を呼び掛けています。

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