上野“4億円強盗”関与か 暴力団幹部ら7人逮捕

ことし1月、東京・上野や羽田空港、そして香港で両替商が運んでいた多額の現金が連続して狙われた事件のうち、上野の事件に関わったとして、指示役とみられる暴力団幹部や実行役らあわせて7人が逮捕されました。 逮捕されたのは、指示役とみられる六代目山口組系暴力団の幹部、狩野仁琉容疑者、同じく指示役とみられる小池恒児容疑者、それに実行役の池田大樹容疑者、村田亜怜容疑者、事件の準備役の福原健光容疑者ら7人です。 警視庁によりますと、狩野容疑者ら7人はことし1月、東京・台東区東上野の路上で現金およそ4億2300万円が入ったスーツケースを盗んで逃走する際に、40代の男性の顔付近に催涙スプレーを吹きかけるなどの暴行を加えた疑いがもたれています。 実行役の池田容疑者らは、板橋区にある東武東上線・ときわ台駅まで電車で移動し、近くの公園で狩野容疑者らと合流した後に、車で上野に向かったとみられています。 警視庁は7人の認否を明らかにしていませんが、関係先の家宅捜索で、事件に使用されたとみられる目出し帽などを押収したということです。 一方、上野で事件が起きた2時間半後には、羽田空港で両替商の男性らがおよそ1億9000万円の現金を奪われそうになり、その後、この現金の一部が香港で奪われる事件がありました。 羽田空港の事件の実行犯は、偽造されたナンバーの白色のプリウスで神奈川県内で別の車に乗り換えたとみられ、今も逃走を続けています。 警視庁は、7人の取り調べを進めるとともに、羽田空港で起きた事件との関連を調べていくことにしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加