1月15日未明、静岡県袋井市の交差点で、歩行者の男性を軽乗用車ではねて重傷を負わせ、そのまま逃走したとして、会社員の男（57）が逮捕されました。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで1月18日に逮捕されたのは、袋井市堀越に住む会社員の男（57）です。 警察によりますと、男は1月15日午前2時半頃、袋井市川井の交差点で歩行者の男性（43）に衝突しけがをさせ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 男性は腰の骨を折る重傷です。 警察が防犯カメラの映像や被害者の男性の証言などから男を特定し、逮捕に至ったということです。 男性は事故直後、約2時間ほど歩道上で座り込み動けなくなっていて、付近を通った通行人が男性を発見し、近くの消防署に運び、警察に通報していました。 警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、事故が起きた詳しいいきさつを調べています。