「何が欲しい?」と客引き 飲食店経営の女ら5人逮捕 ぼったくり被害との関連は 警視庁

客引きをしたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は、風俗営業法違反などの疑いで、東京都江戸川区の飲食店経営、山崎由美容疑者(57)と、同店従業員の董娟容疑者(46)ら中国籍の女4人を逮捕した。董容疑者は「客引きするように言われた」と容疑を認め、山崎容疑者は「共犯関係にない」と容疑を否認している。 両容疑者の逮捕容疑は5月、共謀して、江戸川区の路上で通行中の男性に対し、「お酒飲む」「何が欲しい」などと声をかけ、客引きをしたとしている。ほかの女3人も執拗な客引きをした都迷惑防止条例違反の疑いが持たれている。 生特隊によると、小岩署管内では、ぼったくり被害に関する通報や相談の受理が、昨年1年間で計28件、計約700万円に上るという。中国人の客引きを介した被害や、山崎容疑者の店でのトラブルも含まれており、関連について捜査する。

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