不要なブレーカー修理で高額請求の疑い 「マッハ電気修理」男ら逮捕

ブレーカーのトラブルに素早く対応する「マッハ電気修理」とインターネットで宣伝し、不要な工事を持ちかけて代金をだまし取ったなどとして、警視庁は、男4人を詐欺などの容疑で逮捕し、9日に発表した。4人の認否は明らかにしていない。 暴力団対策課によると、このインターネットサイトを通じた同様の被害申告は、2025年3~6月に関東地方の1都6県で計246件あり、総額は4700万円以上という。20~60代と幅広い世代から被害申告があり、同課が経緯を調べている。 ■「電流が来すぎている」 同課によると、うち1人の逮捕容疑は25年5月、電気修理業者と名乗って訪問した東京都内の住宅で、「部品を交換しないと照明はつかない」「(ブレーカーなどの)分電盤全部を交換した方が良い」などとうそを伝え、工事代金として現金約10万円をだまし取ったというもの。ほかの3人は、それぞれ別の被害者から現金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いがあるという。 男らは被害者の自宅に訪問すると、ブレーカーの点検を装い、「電流が来すぎている」などと説明。部品の交換などを持ちかけて数十万円の請求をしていた。実際にはブレーカーが落ちていたり、照明機材が故障していたりするだけのケースが多く、いずれも部品の交換は不要だったという。 また、4人とも修理に必要な電気工事士の資格を持っていなかったという。

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