フリーアナウンサー膳場貴子(51)が17日、MCを務めるTBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。福島県郡山市の磐越自動車道で北越高(新潟市)の男子ソフトテニス部員が乗るマイクロバスがガードレールに衝突し1人が死亡した事故について言及した。 事故は6日午前7時40分ごろ発生。バスはガードレールが車体を貫通したまま20~30メートル走行し、部員1人が車外に投げ出され死亡、17人が重軽傷を負った。 捜査関係者によると、運転していた容疑者(68)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕=は、事故発生の6日の5日前に新潟県内で追突事故を起こしていたほか、数カ月前から物損事故を5、6回繰り返していた。 バスに同乗の生徒は事故前、走行時の様子を撮影した動画とともに「死ぬかもしれない」とのメッセージを保護者に送り、一部の生徒は「運転が危険だと思っていた」「荒かった」と証言。部長の生徒はLINE(ライン)を通じてバス内の生徒に「シートベルトをしろ」「大切な人に連絡をしておけ」と指示する投稿をしていた。 この事故を巡っては、新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」が「レンタカーや運転手の紹介を頼まれた」とする一方、北越高側は「貸し切りバスの手配を依頼した」とし、主張は食い違っている。 北越高は10日に開いた2回目の記者会見で、過去にも複数回、蒲原鉄道に部活動のバスを手配しており、同社から「レンタカー代」などの名目で請求書が送られていたことを明らかにした。現場で回収されたバッグからは、宛名に容疑者の名字が書かれ、「手当」「ガソリン」などの記載がある封筒が見つかり、現金3万3000円が入っていたという。 事故を巡っては、北越高を借受人、蒲原鉄道の営業担当を運転者としたレンタカー契約が今回を含めて直近1年で約10件あったことが判明。金子恭之国土交通相は15日の閣議後記者会見で、「契約書に基づけば、高校がレンタカーで自ら行った運送行為となる」と発言し、「事実関係の把握に努め、適切に対応する」としている。 膳場アナは「いろんな問題が見えてくるんですけど、今、学校には何よりというか、何をさておいてもとにかく子供の安全を最優先にしてほしいと思うんです」と自身の受け止めを話した。