現行犯逮捕から推察される状況は――。 巨人・阿部慎之助監督が18歳長女への暴行容疑で逮捕された。26日放送のテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」では現場のシチュエーションについて専門家が見立てを語った。 捜査関係者によると阿部監督は東京渋谷区の自宅で、妹とケンカをしている長女(18)に注意したところ言い返されたことで胸ぐらをつかみ、押し倒すなどの暴行を加えたという。長女は児童相談所に連絡。児童相談所から警察に連絡があり、現行犯逮捕された。 阿部監督は「カッとなった」などと事実を認めている。阿部監督の呼気からアルコールが検出されたという。 同番組には子どもに関わる事件に詳しい弁護士の髙橋知典氏が出演。長女が110番ではなく、児童相談所へつながる189番に通報した点について「ちょっと珍しい事例だなあと正直思います」とコメント。その後の報道によると、長女は生成AIの「チャットGPT」に「父親から暴力を受けた」と質問し、児童相談所へ通報するという回答を受けて、児童相談所に連絡していたという。 同弁護士は通報後の手順について解説。「まず児相は安全確認をしなければいけない。現地に当然、児相の担当者が行くんですけど、行ったところで現地で止められるのか、と。そんな訓練は受けていませんので、そういう場合は地域の警察に連絡を入れて助力を求めます」 現行犯逮捕に至った理由については「おそらく警察が現地に到着した段階で、まだ興奮している状態だとか、暴力が行われている瞬間があったのではないかな、と考えられます」と推察。 いったん頭を冷やすために身柄を拘束したり、留置場に入れることは「酔っぱらいの事件でやったりする」そうで「今回も非常に興奮状態があったから、いったん切り離すために逮捕を行った可能性があります」と指摘した。