阿部監督の暴行容疑 児相から即警察通報のワケ 識者が推測「18歳の相談を受けることができない」

家族問題カウンセラーの山脇由貴子氏が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、長女への暴行容疑で逮捕され、釈放された後に辞任を発表した巨人の阿部慎之助監督(47)の事件を受け、児童相談所のシステムについて解説した。 読売巨人軍は把握している事件の詳細を説明。「5月25日午後6時頃、阿部慎之助・前監督は、都内の自宅で姉妹がケンカを始めたため、それを止めようとした際、長女(18)から言い返されたことに腹を立て、長女の襟元をつかみ、投げ飛ばして倒すなどの暴行を加えた。長女にけがはなかった。長女はこの直後、チャットGPTに聞いたところ、児童相談所への通報を勧められたことから通報、児童相談所から連絡を受けた警視庁渋谷署が阿部前監督を現行犯逮捕した。同署は26日未明、釈放した。阿部前監督と長女との間で過去にトラブルはなかった」。阿部監督は26日、会見を開き、謝罪。監督辞任を発表した。 今回のケースは、家族間のトラブルから、児童相談所への通報、警察への連絡、そして逮捕という流れになった。心理の専門家として19年間、児童相談所に勤務経験がある山脇氏は、長女の年齢に注目した。「この娘さん、18歳なんですよね。児童相談所は17歳未満(実際には18歳未満)までを受け入れる機関なので、18歳になっているお子さんについては、相談を受けることができないんですね」。18歳については児童相談所の管轄外であるとし、「児童相談所で相談を受けることができない。つまり、この子を救うことができないと考えた時、時間も時間だし、すぐに動いてくれるところとなると、児童相談所は警察というふうに判断したと考えます」と推測した。 18歳が相談できる窓口として、山脇氏は「女の子だったら、女性相談です」と説明。「ハードルが高いのは分かりますけど、各自治体に女性相談の窓口があります。東京都だと女性相談センターもありますし、そういう女性相談窓口に相談されて、ご本人が行ければ、そこに行っていただくというのがある」と話した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加