愛媛県内で12億円の被害も… ニセ警察詐欺に気を付けて!【愛媛】

相次ぐニセ警察詐欺。 愛媛県警が提供した、愛媛県内の女性にかかってきた電話の音声です。 【男の声】 「この事件公安部が指揮して逮捕した詐欺グループによる事件になる、××の自宅から大量の携帯電話やパソコン・数百枚ものキャッシュカードが発見され、その中のカードが〇さん(電話を受けた女性)名義の開設された○銀行のキャッシュカードだった」 音声の男は、警視庁や愛知県警の警察官を名乗りました。 【男の声】 「押収するまでの間に詐欺グループによって複数回使用されています。事件に関与している金額は〇さん(電話を受けた女性)名義の口座だけでですね、6000万円に至っている。19人が〇さん(電話を受けた女性)に被害届を出している。我々警察は事件として処理するにあたり、〇さん(電話を受けた女性)に冤罪とならないように、証拠基づいて捜査している」 女性はこの後、ビデオ通話アプリに誘導され、警察手帳のようなものを見せられるなどして口座情報を話したといいます。 愛媛県警によりますと、2026年、愛媛県内の特殊詐欺の被害額は、4月末までに約18億700万円となっていて、前年の同じ時期の被害額を大きく上回っています。 中でも、警察官を装い金銭をだまし取るニセ警察詐欺の被害総額は、約13億6700万円。1件で12億円にのぼる巨額の被害も出ています。 現状に警察は‥。 【県警組織犯罪対策課 匿名・流動型犯罪グループ対策室長・松田力さん】 「危機的な状況という風に考えている。ニセ警察詐欺の一番の特徴としてはあなたに犯罪の容疑がかかっている、それを晴らすために協力をしてくださいという、電話を受けた人に捜査の手が及ぶっていうことで不安をあおらせるのが特徴」 警察になりすまして不安を煽り、金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」。 被害を防ぐには…。 【県警組織犯罪対策課 匿名・流動型犯罪グループ対策室長・松田力さん】 「1つは犯行手口を知ってもらうということです。こういう手口があるということを知ってもらえれば対応できます」 本物の警察官が「絶対にしない」と強調する言動があります。 【県警組織犯罪対策課 匿名・流動型犯罪グループ対策室長・松田力さん】 「ビデオ通話で取り調べをすることは絶対にありません。オンライン上で警察手帳を示すことも絶対にありません。SNSを使って逮捕状の画像を送ったりお金を振り込んでくれっていうようなことは絶対にありません」 実際、先ほどの女性も、相手の言動をおかしいと思い、警察に相談したことから被害を防げました。 【県警組織犯罪対策課 匿名・流動型犯罪グループ対策室長・松田力さん】 「とにかく不安なこと、悩むことがあれば警察に相談してください」

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