「絶縁処理した」伊豆半島の観光施設コンセント差込口300か所に黒テープ…50代女性を不起訴処分=静岡地検沼津支部

伊豆半島各地の観光施設で、コンセントの差し込み口に黒いテープが貼られる被害が相次いだ事件をめぐり、建造物侵入の疑いで逮捕、送検された50代の女性について、静岡地検沼津支部は12月26日付で不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、神奈川県小田原市に住む無職の女性(50)です。女性は、2024年3月頃から9月頃までの間、静岡県下田市や熱海市、河津町などにある13の観光施設内の約300か所のコンセントの差し込み口に黒いテープが貼られる被害をめぐって、建造物侵入の疑いで逮捕、送検されていました。 警察による捜査の中で、女は「テープで絶縁処理をした」と容疑を認めていました。静岡地検沼津支部は、女性を不起訴処分とした理由を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加