【WWE】AAAの覆面剥ぎ対決は暴行容疑で逮捕の2代目アメリカーノが勝利! オリジナルの正体は…

米国・WWE傘下メキシコ・AAAのビッグイベント「Noche de los Grandes」(30日=日本時間31日、モンテレイ)で、注目のマスク剥ぎマッチが行われ、2代目エル・グランデ・アメリカーノが30分を超える壮絶な死闘を制し、オリジナル・アメリカーノの正体を暴いた。 WWEマットに昨年3月から現れた怪覆面アメリカーノは快進撃を続けた。正体とみられる選手が肩を負傷すると7月からは突如、身長が急に伸びたアメリカーノが登場。米国ではブーイングが飛び交うが、メキシコでは正統派テクニシャンとして人気者になった。今年になってオリジナルのアメリカーノが復帰し、2代目とWWE&AAAマットで大抗争を展開。互いのマスクをかけて決着戦となった。 大会前には2代目アメリカーノの正体と目されるドイツ出身のルドヴィク・カイザーが恋人との濃厚キスを隣人男性にとがめられ、男性を暴行し逮捕された。カイザーには裁判所の渡航許可が下りたと報じられる中、2代目はルチャファンの大声援を受けてリングに入った。AAAの新GMに就任したレイ・ミステリオが立ち合ったが、オリジナルはゴング前にギターショットで先制攻撃。レイGMはゴングを要請し、「マスカラ・コントラ・マスカラ」が始まった。 反則OKマッチとあってテーブル、イス、鉄階段、ロープが飛び交う大乱戦に。オリジナルは各種スープレックスで追い込み、アメリカーノのマスクを裂いて動揺を与える。だがアメリカーノはピンチの度に不屈の精神力ではね返し、3カウントを許さない。今度はオリジナルの覆面を破り、パンチで大流血させる。オリジナルの配下クリード兄弟(ジュリアス&ブルータス)が介入し、アメリカーノをテーブル葬に処したが、2代目の仲間ブラボーとラヨが助っ人に駆けつけ、ラヨは観客席からのダイブ弾で兄弟をまとめて粉砕した。 オリジナルがロープを使った攻撃で大攻勢に出ると、何とカイザーの恋人アンドレア・バサルテが観客席最前列に現れ、応援し始めた。これに奮起した2代目は変型DDTでイスに叩きつける。オリジナルもムーンサルトプレスで勝負をかけるが、2代目はカウント2で執念のクリア。アンクルロック、ジャーマンをしのぎ切り、オリジナルの突進をかわしコーナーポストに激突させる。最後は魂のランニングヘッドバットをぶち込み、3カウントを奪った。 33分を超える大激戦に勝利した2代目には、割れんばかりの拍手と大歓声が送られた。敗れたオリジナルは潔くマスクを脱ぎ、血だるまのチャド・ゲイブルが素顔をさらした。愛妻と3人の子供を紹介すると、マスクも「君のものだ」と2代目に手渡した。真のアメリカーノは、カイザーの恋人アンドレアとリング上で熱いキス。リング上ではとがめる人は誰もおらず、大団円で閉幕。WWEプロレスとルチャ・リブレAAAが見事な融合を果たし、新たな扉を開けた。

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