バレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者が5月28日に麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された件について、キャプテンの石川祐希が「非常に重く受け止めている」とする声明を発表した。協会公式を通じて伝えた。 石川は公式を通じて同騒動に初言及。「日本代表チームの関係者が逮捕される事案が発生し、キャプテンとして非常に重く受け止めております」とし、「私たち選手一同、この事実を重く受け止め、日本代表としての責任と自覚を改めて胸に刻み、強化活動をさせていただきます」と決意を新たにした。 「今シーズンは2026男子アジア選手権大会で優勝し、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得するという目標へ、謙虚に向き合わなければなりません。今シーズンはアジア選手権で優勝すること、そしてもう一度皆さんに応援していただけるチームを改めて作っていきます」と主張。「決して簡単な道のりではありませんが、チーム全員で目標達成に向けて日々の練習から全力で取り組み、皆さんの前で出場権を獲得する姿をお見せしたいと思います。ネーションズリーグの第3週とアジア選手権は日本開催なので、たくさんの方のご声援を力に共に勝利できることを楽しみにしています」と呼びかけた。 またロラン・ティリ監督も「まず初めに、このたび日本代表チームの関係者が逮捕される事案が発生したことは誠に遺憾です。我々は代表活動でファンの皆様にご理解をいただけるように強化の歩みを進めて参ります」とコメント。「今シーズンは非常に過密なスケジュールとなりますが、最大の目標は、ロサンゼルス2028オリンピック出場権獲得へ繋がる2026男子アジア選手権大会で優勝し、金メダルを獲得することです」とし「安定感と突出した力を兼ね備えた選手たちとともに、この夏の挑戦に全力で臨みます」と意気込んだ。 10日からは臨沂(中国)で「バレーボールネーションズリーグ2026 第1週」が開催される。協会は「ファンの皆さま、引き続きバレーボール男子日本代表にご声援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。 佐藤容疑者は東京都内のパチンコ店で乾燥大麻を所持したとして、警視庁が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。逮捕容疑は27日夕、東京都板橋区のパチンコ店で大麻を所持した疑い。日本バレーボール協会の公式サイトによると、代表チームは東京都北区で合宿中だった。佐藤容疑者は身長2メートル5の高さが武器で、日本代表の「次世代の大型MB」として期待されていた。