兵庫県立大学の元事務職員が、学内の売店から図書カードおよそ250万円分をだまし取った疑いで逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県明石市に住む児童指導員・藤田和美容疑者(60)です。 藤田容疑者は兵庫県立大学の事務職員だった2022年7月から約1年間、学内の売店で「教授から指示を受けた」などと嘘をつき、図書カードおよそ770枚・約250万円分をだまし取った疑いがもたれています。 警察によると、売店で「科学研究費」を使って購入する場合に、請求書による後払いが可能でした。 藤田容疑者は32回にわたってこの仕組みを悪用していたとみられ、「図書カードは現金化した」と容疑を認めているということです。 兵庫県立大学では、旅費や研究謝礼などと称した「科学研究費」の着服が600万円以上あることが判明し藤田容疑者を刑事告発していて、図書カードの被害はその一部にあたるということです。