2025年「全羅南道の憤怒」が爆発し、朝鮮半島が激変する!

2025年の東アジアを俯瞰(ふかん)すると、いたる所で混乱と沈滞が懸念される――。 日本は周知のように、発足3ヵ月が経った石破茂政権が低空飛行を続けている。衆議院で与党が過半数に満たないため、今月始まる通常国会での予算通過もおぼつかない状況だ。 太平洋の彼方のアメリカでは、今月20日にドナルド・トランプ新政権が発足し、アジアに向けて関税の大攻勢をかけることが見込まれる。中国経済は失速し、習近平政権は「V字回復」を目指して必死にもがき苦しんでいる。台湾は中国人民解放軍の攻勢に戦々恐々とし、政治も安定しない……。 だが、2025年の東アジアで最も注目すべき「激変の地」は、朝鮮半島だと私は見ている。すなわち、韓国と北朝鮮の動向だ。

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