「月500万円の売り上げあった」 指定薬物HHCP所持疑い、24歳男ら逮捕

指定薬物のHHCP(ヘキサヒドロカンナビフォロール)を含む液体カートリッジを所持していたとして、大阪府警堺署は8日、医薬品医療機器法違反の疑いで、堺市東区の会社役員、福井波希(なみき)(24)と交際相手の水岡裕理佳(22)両容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して1月24日午後8時35分ごろ、堺市堺区の飲食店駐車場でHHCPを含む液体カートリッジを所持したとしている。 同署によると、福井容疑者は当初「合法の成分」と説明。同様の製品を交流サイト(SNS)で販売し「月に500万円の売り上げがあった」と話していたという。 HHCPを巡っては、大麻類似成分を含むグミを食べた人の健康被害が相次いだことから厚生労働省が類似の5成分とともに指定薬物に包括指定。所持や使用、流通が禁止されている。

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