奄美大島で国指定天然記念物のオカヤドカリを許可なく捕獲したとして、名瀬区検は17日までに、文化財保護法違反の罪で、いずれも中国籍で住所不詳、自称ゲーム代行業の男(33)と自称個人投資家の男(28)を名瀬簡裁に起訴した。15日付。 起訴状によると、2人は氏名不詳者らと共謀し、6月21日から23日ごろまでの間、奄美市またはその周辺で、許可を受けずにオカヤドカリ計1333匹を捕獲し、移動させたとされる。住民の通報で駆け付けた奄美署員が、現場近くに止めてあったレンタカー内から袋に入ったオカヤドカリを発見した。 2人は逮捕時、「禁止されているとは知らなかった」と容疑を一部否認。中国や台湾ではペットとして高額で取引される例があり、売買目的だったとみられる。