「真珠を入れるわけがない」KADOKAWA元会長が明かす収監時の身体検査と独居房のトイレ、8501番「名乗ったのは…ささやかな抵抗でした」

東京地検特捜部に突然、逮捕された角川歴彦氏は226日もの間、保釈が認められなかった。角川氏が獄中で身をもって知ったのは、「人質司法」の非人道性と違法性だ。「人質司法」とは、捜査当局が否認や黙秘を続ける被疑者や被告人を長期にわたって身体拘束することで虚偽の自白を強要する、日本の刑事司法の実態のことである。角川歴彦氏の人生の転換点、THE CHANGEについて聞いた。【第2回/全4回】 その洗礼は、まず拘置所に収監される際の身体検査で受けた。

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