青森県八戸市の「みちのく記念病院」で2023年、当時の病院長らが患者間の殺人を隠蔽した事件に関連し、殺人の加害者と被害者の身体を違法に拘束したとして、県警八戸署が逮捕監禁の疑いで看護師を書類送検したことが3日、捜査関係者への取材で分かった。7月31日付。 また逮捕監禁のほう助の疑いで、石山隆元病院長(63)=犯人隠避罪で有罪=と、弟で被害者の主治医だった哲被告(61)=同罪で公判中=も書類送検した。大学教授らが6月18日、県警に告発状を提出していた。 看護師の書類送検容疑は患者に違法な身体拘束をした疑い。石山元病院長ら2人はそれを黙認した疑い。告発状によると、看護師は「暴れる」などの理由で殺人事件の起きた23年3月12日、独断で男性患者=当時(73)=の両手をベッドの柵にひもで縛ったほか、事件後の同12~13日には、加害側の男=殺人罪で懲役17年が確定=の身体を拘束したとしている。