特殊詐欺の甘い誘い文句をプリントした大福も 高校生が考案した防犯&交通安全グッズがお披露目〈宮城〉

宮城県大河原町で高校生の感性を生かした防犯や交通安全の商品が完成し、9月8日、お披露目式が行われました。売り上げの一部は犯罪被害者支援に充てられます。 「逮捕状が出ています」 大福にプリントされたのは「ニセ警察詐欺」という特殊詐欺で使われる言葉。 こちらの手ぬぐいには…“自転車の交通ルール”が書かれています。 2つの商品は大河原産業高校・企画デザイン科の3年生が安心なまちづくりを進めようと、警察や地元の企業とコラボして開発したものです。 商品化にあたり高校生たちは、警察官から交通事故や特殊詐欺の実態について学んだ上でアイデアを出し合い、地元企業から助言をもらいながら試行錯誤を重ねてきました。 こちらは6種類のあまーい大福に、特殊詐欺の“甘い誘い文句”がプリントされた「誘福」。 大河原産業高校企画デザイン科3年 渡辺栞菜さん 「大福の上に詐欺の誘い言葉が書かれているので、その言葉がメールや電話で話しかけてきたときに、この商品に載っていた言葉だなと思って、これは詐欺だと一刻も早く気付いてほしいです」 試食した町長は…。 大河原町 齋清志町長 「生徒さんたちのアイデアに感心させられて、犯罪抑止、安心安全なまちづくりにつながるなと」 一方、町内の温泉施設で販売されるてぬぐいには…。 大河原産業高校企画デザイン科3年 高橋ことはさん 「湯の掟の方が“かけ湯をすべし”、自転車の掟の方が“飲酒運転厳禁”です」 入浴と自転車利用の“掟”が書かれた“てぬぐい”、その名も“おきてぬぐい”です。 大河原産業高校企画デザイン科3年 高橋ことはさん 「温泉に来た全年代の方々に手に取ってもらい、こちらの手ぬぐいは温泉でも家に帰ってからも使える商品なので、その時にちらっと見て学んでいただければと思います」 大河原警察署 伊藤貴伸地域課長 「警察だけでは思いつかないことで、高校生の皆さんのアイデアが詰まっていてとても素晴らしい」 商品の売り上げの一部は被害者支援センターを通じて、犯罪被害に遭った人の支援に充てられます。

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