乾燥大麻を密輸したとして、警視庁薬物銃器対策課と東京税関羽田税関支署は、麻薬取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで、いずれも米国籍の無職、ディゾン・ナティビダド・パトリン・ジョスリン容疑者(25)と、職業不詳、ボーボン・カスティロ・ケイトロン・ジャメール容疑者(25)を逮捕した。ディゾン容疑者は否認し、ボーボン容疑者は容疑を認めている。 逮捕容疑は9月4~5日、乾燥大麻約30キロ(末端価格約1億5000万円)をスーツケース2個に隠し、米国から航空機で羽田空港に到着させ密輸しようとしたとしている。 薬銃課によると、ディゾン容疑者を不審に感じた税関職員が調べたところ、計35袋に小分けされた乾燥大麻がスーツケースに入っていたという。 ディゾン容疑者はSNSのグループチャットで知り合った人物から日本にスーツケースを持っていくよう指示されたといい、「中身は知らなかった」と話している。 一方、ボーボン容疑者は「航空券代や宿泊費が無料で日本に行けることに魅力を感じたディゾンから誘われた」とした上で「指示役から、運ぶのは大麻だと聞いていた」との趣旨の供述をしているという。