副校長が置き忘れたクマスプレー 拾った中学生が生徒に噴射か

17日午後1時35分ごろ、岩手県北上市上江釣子の市立江釣子中学校で、「生徒がクマスプレーを噴射した」と校長から119番があった。校庭で遊んでいた生徒に向かって男子生徒がクマよけスプレーを噴射し、男女13人が目や喉の痛みを訴え、うち11人が病院に搬送された。全員軽傷という。 県警北上署によると、駆けつけた署員が、スプレーを噴射した生徒を傷害容疑で現行犯逮捕した。署は詳しい経緯を調べている。 市教委によると、副校長が前日の放課後に校内を巡回した際、携帯していたクマスプレーを校庭の隅に置き忘れていた。生徒はそれを拾って、17日午後1時ごろに噴射したとみられる。 スプレーをかけられた生徒たちと噴射した生徒とは普段交流がなかったという。噴射した生徒にもスプレーがかかり、校庭の水道で目を洗い流していたという。 市教委は、他の生徒たちの心のケアを優先し、保護者会などで状況を説明する方針。【加藤昌平】

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