ロシア連邦保安局(FSB)は、極東サハリン州で北海道新聞の日本人記者をスパイ容疑で拘束したと発表しました。FSBは、北海道新聞の男性記者が「日本の情報機関の指示に基づき、国の防衛力に関する情報を収集・保管していた」と主張しています。具体的には「北方領土と千島列島からウクライナへの軍事作戦に動員された兵士などの情報を収集していた」と説明しています。記者はロシア出国直前にサハリン州で拘束され、その後モスクワに移送され逮捕されたということです。裁判所は2か月間の勾留を認めたとしています。これに対して茂木敏充外務大臣はきょうの衆議院予算委員会で、ロシア側に「人道的な配慮と公正公平な取り扱いについて申し入れた」ことを明らかにしました。北海道新聞社は「詳細は確認中で記者の安全確保を最優先に対応する」としています。