他人のマイナンバーカードを偽造して金融機関の口座を開設したなどとして、暴力団組員の男ら2人が逮捕されました。 指定暴力団稲川会系組員の大原秀明容疑者(50)ら2人は、今年2月から4月ごろまでの間、マイナンバーカード1枚を不正に入手したうえで、新たに他人のカードを偽造し、不正に金融機関の口座を開設した疑いが持たれています。 警察によりますと、大原容疑者らは他人の名前や住所、顔写真をプリントしたシールを作成し、本物のカードに貼り付けて都内の金融機関にオンラインで提示していたということです。 2人の自宅からは他人のマイナカードや運転免許証、合わせておよそ60枚のほか、およそ1000人分の顔写真データが入ったパソコンなどが押収されました。 取り調べに対し、大原容疑者は「弁護士に相談します」と話していて、鈴木容疑者は容疑を認めています。 警察は、偽造カードで契約した携帯電話や口座を別の犯罪グループに渡す「道具屋」グループとみて、資金の流れなどを調べています。