【速報】王将社長射殺事件、無罪判決の田中被告のコメント全文 「溜飲が下がる」

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん=当時(72)=が2013年に京都市山科区の本社前で射殺された事件で、殺人罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会傘下組幹部田中幸雄被告(59)の判決公判が16日、京都地裁であり、西川篤志裁判長は無罪を言い渡した。検察側は無期懲役を求刑していた。 田中被告は昨年11月26日の初公判で「私は決して犯人ではありません」と起訴事実を否認。弁護側も一貫して無罪を主張した。目撃証言など犯行を明確に裏付ける直接証拠はなく、被告と一致するDNA型が検出された吸い殻や、射撃時に出る物質が検出されたオートバイなど、検察側が積み上げた間接証拠の評価が争点となっていた。 ◇ 無罪判決を受け、弁護側が発表した田中幸雄被告のコメントは次の通り。 裁判官の判決の言葉に、溜飲(りゅういん)が下がるとともに、この4年の垢(あか)が洗い流された気持ちになりました。それでも犯人と思われた時点で人生が変わるし、失ったものも戻ってきません。検察も人間ですから、間違うこともあります。過ちは過ちとして、勇気を持って振り出しに戻って、過ちを正され、真犯人を追っていただきたい。≪王将フードサービス社長射殺事件≫ 2013年12月19日午前5時45分ごろ、京都市山科区の王将フードサービス本社前で社長だった大東隆行さんが拳銃で腹や胸を撃たれて殺害された。京都府警・福岡県警合同捜査本部は22年10月、殺人と銃刀法違反容疑で田中幸雄被告を逮捕。捜査本部は、田中被告は大東さん殺害の実行犯で、何者かが殺害を指示した組織的犯行とみて捜査を進めている。

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