中国産ウナギを「愛知から仕入れ」と表示し販売 京都の飲食店会社社長の男を容疑で逮捕

中国産ウナギを国産と誤認させる表示をして販売したとして、京都府警は20日、不正競争防止法違反(誤認惹起(じゃっき))の疑いで、飲食店運営会社「土井活鰻(かつまん)」社長、土井貴史容疑者(54)=京都市山科区上花山旭山町=を逮捕した。「産地偽装とは思っていません」と容疑を否認している。府警によると、同社で令和7年に仕入れたウナギ約18.5トンのうち、ほぼすべてが中国産。1キロ当たりの仕入れ値が国産よりも約600円安く、売上は約2億2000万円に上るという。逮捕容疑は令和7年7~12月、同社が運営する京都市伏見区の飲食店やオンラインショップで、実際には中国産ウナギを販売しながら「全国でも有数の産地である愛知県一色町(現西尾市)から、厳選して仕入れている」といった産地を誤認させる表示をしたなどとしている。府警によると、同年3月に情報提供があり、同年7月に店舗でうな重を入手して鑑定し中国産と確認。関係先を家宅捜索して流通経路を捜査したところ、中国から愛知県内の業者を通じて中国産ウナギを仕入れ、運営する2店舗やオンラインショップで販売していたことが判明したという。

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