60代の女性から現金50万円をだまし取ったとして、県警は10月21日、ベトナムを拠点とした特殊詐欺グループのメンバー4人を逮捕しました。グループによる被害総額は、数千万円にのぼるとみられています。逮捕されたのは、いずれも自称で、大阪府大阪市の会社役員の61歳の男と、愛知県名古屋市の無職の43歳の男、奈良県香芝市の無職の30歳の男、それに愛知県蟹江町の無職の27歳男の4人です。警察によりますと、4人は氏名不詳者らと共謀し、2026年1月から2月にかけ、沖縄県内の60代の女性に警察官を装って電話をかけ、「あなたが詐欺事件に関与している。疑いを晴らすには紙幣の追跡調査が必要」などとうそを言って、現金50万円をだましとった詐欺の疑いがもたれています。警察によりますと、4人はベトナムを拠点とする特殊詐欺グループで、「管理役」や詐欺の標的に電話をかける「かけ子」とみられています。警察は捜査に支障が出るとして、4人の認否を明らかにしていませんが、このグループによる被害は県内在住者を含め、数千万円にのぼるとみられていて、詳しく捜査を進めています。