別府市の60代の女性が、警察官などを名乗る人物から、現金1470万円をだまし取られました。警察によりますと、9月29日、別府市に住む60代の女性の携帯電話に、警察官を名乗る男から、「犯罪グループがあなたに現金200万円を渡したと言っている」などと電話がありました。その後、検察官を名乗る男から、SNSアプリのビデオ通話で逮捕状のようなものを見せられ、「無実を証明するため口座にある現金を調べる必要がある」などと言われたということです。女性は10月10日と16日の2回、男らの指示で、別府市内の公園のトイレに現金を入れた紙袋を置き、あわせて1470万円をだまし取られたということです。高額な現金の引き出しを不審に感じた銀行が警察に通報し、被害が発覚しました。警察は、「警察官がSNSなどでやり取りしたり、現金を要求したりすることは絶対にない」と、注意を呼び掛けています。