80代男性が4130万円の被害に…警察名乗る男から「犯罪に関わっている疑い」「前科がつき財産が没収」「財産を守るために指示に従って」…自宅に届いた連絡用スマホで指示に従いネットバンキングで4130万円振り込む

警察は青森県内に住む80代男性が、警察官を名乗る男らに4130万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。■始まりは自宅固定電話にかかってきた1本の電話七戸警察署によりますと、今年8月下旬、県内に住む80代男性の自宅固定電話に、郵便局職員を名乗る男から電話があり「奥さんが送った荷物の中にキャッシュカードや通帳、現金300万円が入っていた」などと言われました。■警察名乗る男に「前科がつき財産が没収」「指示に従えば身の潔白が証明」その後、電話を代わった警察官の東武志と名乗る男や保坂和人と名乗る男から「あなたが犯罪に関わっている疑いがある」「前科がつき財産が没収される」「指示に従えば身の潔白が証明される」「財産を守るために指示に従ってほしい」などと言われました。■自宅に連絡用のスマホが届き、指示に従いネットバンクで4130万円振り込む後日、自宅に連絡用のスマートフォンが届き、以降、同スマートフォンのメッセージアプリ「Teams」で東らとやり取りし指示に従って、男性と妻名義の大手金融機関口座を新規開設して預貯金を開設口座に資金移動した上、10月17日、ネットバンキングで開設口座から指定されたネット銀行等の法人名義口座に、現金合計4130万円を振り込みました。■金融機関から情報提供受けた警察官が男性に確認し被害に気づく振込後、金融機関から情報提供を受けた警察官が男性からこれまでの取引について確認した結果、詐欺被害に気が付いたということです。警察は、警察官がSNS等のメッセージ送信アプリを使用して事情聴取や逮捕状、警察手帳を提示したり、現金の振込を指示したり、金品等を要求することは絶対にないとして、急に電話があり金品を要求された際は家族や知人、最寄りの警察署などに相談して絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加