ヒトラーの山荘で火災、不審者を拘束 ドイツ警察

【AFP=時事】ドイツ警察は24日、南部バイエルン州オーバーザルツベルクにあるナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーの山荘「ケールシュタインハウス」で火災が発生し、不審者1人を一時的に拘束したと発表した。同山荘は、英語圏でイーグルズ・ネスト(ワシの巣)と呼ばれている。約200人の消防隊員が消火活動に当たった。警察によると、現場に向かった消防隊員は、炎が空高く上がっているのを目撃し、到着すると建物は「完全に炎に包まれていた」という。警察はその後の声明で、「不審者1人を一時的に拘束した」と発表した。火災による負傷者はいなかった。警察のリザ・マイヤー氏によると、ケールシュタインハウスは標高1834メートルの地点にあるため、消火活動は難航した。建物に近づくには「重量のある呼吸器」が必要だったという。警察によると、23日午後9時50分(日本時間24日午前4時50分)ごろ、煙探知機が作動して当局に通報が入った。マイヤー氏は「警察による捜査が進められている」と述べた。ドイツ大衆紙ビルトは、当局が現場に向かう途中で遭遇したバイクに乗った人物を逮捕したと報じた。また、当局は放火の疑いがあるとみているという。1930年代に建設された「ケールシュタインハウス」は、激動のドイツ現代史における負の遺産の一つとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News

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