殺人罪で終身刑の受刑者が脱獄、盗んだトラックで逃走 行方分からず 米テネシー州

(CNN) 米テネシー州当局によると、殺人罪で終身刑に服していた受刑者(28)が25日夜、刑務所のフェンスを突破して脱獄し、トラックを盗んで逃走した。現在も行方が分かっていない。テネシー州矯正局によると、25日午後11時半ごろ、地元の矯正施設の職員がジェイコブ・モーリー受刑者の姿が見当たらないことに気づいた。モーリー受刑者は第1級殺人や住居侵入、証拠隠滅、逮捕逃れ、器物損壊で有罪となり、終身刑を言い渡されていた。その後、防犯カメラの映像から、モーリー受刑者が「周囲のフェンスを突破」し、囚人服を着たまま施設を脱出したことが分かったという。フェンスを突破した手口は依然として不明だ。テネシー州捜査局が入手した映像には、モーリー受刑者が26日午前1時ごろ、テネシー州のナンバープレートを付けた2008年モデルの白のフォード「F-350」を盗む様子が映っている。現場の矯正施設から約24キロ離れた消防署によると、午前1時18分ごろには、盗んだトラックで消防署の前を通り過ぎるモーリー受刑者の姿が映像に捉えられた。テネシー州矯正局の管理下にある受刑者が脱走したのは、ここ1週間で2人目。地元保安官事務所によると、モーリー受刑者は男性を殺害したとして、第1級殺人罪で有罪判決を受けた。被害男性を巡っては当初、2022年2月に行方不明届が出されていた。テネシー州捜査局はモーリー受刑者を最重要指名手配者のリストに加え、逮捕につながる情報に最大2500ドル(約39万円)の懸賞金をかけて行方を追っている。テネシー州矯正局によると、現場の矯正施設は男性受刑者を最大1776人収容できる。

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