今年8月、ネパールで特殊詐欺の “架け子” をさせる目的で知人男性を詐欺の実行役に勧誘した疑いで、岡山県倉敷市の会社員の男が逮捕されました。職業安定法違反の容疑で逮捕されたのは、倉敷市児島の会社員の男(31)です。警察によりますと、男は氏名不詳者らと共謀し、今年8月下旬ごろ、倉敷市の20代の男性に対し、特殊詐欺の “架け子” をさせる目的で、「海外で特殊詐欺の架け子をする案件がある」「給料は月に30万円でプラス出来高の歩合制」「1年我慢すれば、日本に帰って来られる」などと言い、ネパールで特殊詐欺の実行役の架け子として業務に就かせるよう勧誘した疑いが持たれています。警察では9月18日、大阪府警が関西国際空港でネパールに渡航する前の20代男性を職務質問したことをきっかけに捜査を進めていたもので、倉敷市の男の容疑を特定し、きょう(27日)逮捕しました。警察の調べに対し「架け子の仕事とは知らなかった」と容疑を否認しているということです。男はリクルーターの立場で、指示役などからの指示を受けて動いていたとみられています。警察は、トクリュウ関連の事件とみて捜査を進めています。