柳楽優弥が主演を務めたNetflixシリーズを実写映画化する「映画 九条の大罪」の主題歌が、羊文学の書き下ろし「Dispel」に決定。併せて本楽曲を用いた予告映像(https://youtu.be/cTisUYp6xaI)と、ポスタービジュアルが披露された。 「闇金ウシジマくん」で闇金融のダークヒーローを描き、多くの作品ファンを生んだ真鍋昌平氏による同名コミックを実写化した本作は、社会の底辺で搾取される弱者たちと、その弱者を喰らう強者たち、その両者に向き合う弁護士の姿を生々しく描く。 社会の裏側を生きる厄介な依頼人の案件ばかりを引き受け、「犯罪者ばかりを助ける悪徳弁護士」として、後ろ指を指される型破りな弁護士・九条。そして、そんな九条の道徳や倫理に囚われない仕事ぶりに衝撃を受け、自分が信じる正義との間で揺れ動くエリート弁護士・烏丸が、現代社会の闇を映すような多様な事件と人間模様を通じて、何が“正義”で何が“悪”なのか模索する姿を描き出す。 柳楽が九条役、SixTONESの松村北斗が烏丸を演じ、池田エライザ、町田啓太、音尾琢真、ムロツヨシといったドラマからのキャスト陣も映画版に再集結。ほか黒木華、鳴海唯、渋川清彦、吉岡睦雄、徳井優、奥野瑛太らが共演。監督は土井裕泰、脚本は根本ノンジが務める。 Netflixシリーズでも主題歌を担当し、人間の内奥に潜むダークさや現代社会の歪みを、疾走感あふれるサウンドで歌い上げた羊文学は。主題歌「Dispel」について、那須田プロデューサーは「Netflixシリーズからの感情を未来へと押し進めてくれ、映画版のスピリットと共鳴する新たな名曲が作品に寄り添ってくれる」と大絶賛。 タイトルの「Dispel」には、英語で「払拭する・払いのける」といった意味があり、モラルがバグる世界で懸命にもがく人々の背中を力強く押すような、ソリッドで刺激的なサウンドとなっており、映画公開に先駆けて12月16日に配信リリースされる。 このほど公開された予告映像では、悪徳弁護士、半グレ、ヤクザによる善悪の境界があいまいになった“悪の生態系”を象徴する暴力的な描写や、生死を想起させるような刺激的な言葉が散りばめられている。緊迫感が画面越しに伝わってくるような張りつめた展開の中、味方がおらず、四面楚歌の九条(柳楽)に対し、「カンモクをしてください。20日でパイにします」と、今まで九条が依頼人に言ってきた常套句を告げる烏丸(松村)。かつてはバディを組んできた九条と烏丸が、接見室で被疑者と弁護士として、アクリル板越しに会話するまでに何があったのか、本編への期待が高まる。 本ポスタービジュアルは、かつてバディだった九条と烏丸の間を切り裂く、悪の生態系に生きる者達。笑う九条、銃口を向ける烏丸。二人の決別を象徴するようなデザインが印象的だ。「映画 九条の大罪」は、2027年1月8日から公開。▼コメント全文■羊文学羊文学が『九条の大罪』に向けて楽曲を書かせていただくのは二曲目です。Netflixシリーズの主題歌“Dogs”が出来たことは、バンドと物語と曲との衝撃の出会いでした。物語へのシンパシーによって、そのときに鳴らしたかった音に対するリミッターが外れたような感覚です。今回の“Dispel”もまた、物語が、私たちがかつて暗いライブハウスで鳴らしていた音に、再び光を当ててくれたような曲になりました。一方で歌詞は、力強く、未来へ向かっていくような優しさがあると思います。“Dispel“は、『九条の大罪』がなければ、書くことのなかったような曲です。映画と合わせてお楽しみいただけると嬉しいです。■柳楽優弥Netflixシリーズの主題歌「Dogs」は、アップテンポでクールな雰囲気でしたが、今回の「Dispel」は、心に響くような哀愁ある感じで、より心に訴えかけてくるようなサウンドなのかなと思いました。すごく好きな音楽です。予告では、羊文学さんの新たな風が吹き込まれて、ドラマと違いながらも世界観をさらに引き立ててくれる感じが強くなっていると思いました。九条が逮捕されて、ヤクザと半グレの争いに巻き込まれていく中で、どんどん深淵にはまっていく。弁護士たちの姿が描かれる中で、それぞれのキャラクターがすごく立ってる、素敵な予告編だなと見入ってしまいました。