「借金返済や生活費に使った」 保険会社元職員の女が詐欺容疑で逮捕・送検

顧客から現金をだまし取った疑いで逮捕された保険会社の元職員の女が、だまし取った金を借金の返済などに使っていたことが分かりました。29日送検されたのは舟形町舟形の派遣社員・佐藤美香容疑者(54)です。警察によりますと、佐藤容疑者は住友生命保険山形支社の新庄支部に勤務していた2022年9月13日ごろ、最上地方に住む顧客の女性に対し、「社員用の特別な預金枠がある。5年後には必ず増やして返す」などと嘘を言い、現金39万円をだまし取った疑いで逮捕されたものです。佐藤容疑者は警察の調べに対し容疑を認めています。住友生命保険は警察に刑事告訴をする前に社内で調査していて、会社の調査によりますと、2015年11月からおととし8月までの間に合わせて26人が現金をだまし取られ、総額は2200万円余りに上ります。会社の調べに対し佐藤容疑者は、「金に困っていて、借金の返済や生活費に使った」などと話しているということです。元職員の逮捕を受けて会社は、「お客様や関係者に多大なるご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」とコメントしています。警察が余罪について調べを進めています。

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