富山県小矢部市の太陽光発電所で、送電用ケーブル約1.84トンを盗もうとしたとして、警察はベトナム国籍の男4人を窃盗未遂の疑いで逮捕しました。警察は外国人による「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による組織的な犯行とみて捜査しており、この事件を巡る逮捕者はすでに逮捕されている男を含め計5人となりました。逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で住居不詳、無職のダオ・クアン・ティン容疑者(29)、チャン・バン・グエン容疑者(25)、グエン・バン・トゥン容疑者(36)、グエン・バン・タン容疑者(25)の4人です。警察によりますと、4人は今年6月19日夜、小矢部市内の山中にある太陽光発電所で送電用ケーブル約1.84トンを盗もうとした疑いが持たれています。この日の夜、パトロール中の警察官が、発電所付近で切断され束ねられた状態のケーブルを発見しました。翌20日には、現場周辺で無免許でトラックを運転していたベトナム国籍のグエン・フイ・クオン容疑者を道路交通法違反容疑で現行犯逮捕し、その後の捜査で6月30日に窃盗未遂容疑で再逮捕していました。警察がクオン容疑者の交友関係や押収したスマートフォンのデータを解析したところ、共謀した4人が浮上したということです。警察は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていません。警察はグループ内での役割分担や指示役の有無、余罪について詳しく調べています。