2026年4月、他人名義のクレジットカードを不正に利用して42万円相当の理美容はさみを購入したとして、東京都に住む大学生の中国人の男と荷物の受け取り役の中国人の女が逮捕されました。 私電磁的記録不正作出・同供用・詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都西東京市に住む中国人大学生の男(24)と東京都渋谷区に住む中国人専門学生の女(19)です。2人は2026年4月、他の氏名不詳者と共謀して新潟県に住む70代女性のクレジットカードの情報を利用し、通販サイトで販売価格およそ42万円の理美容はさみを不正に購入しそれを受け取った疑いが持たれています。 警察によりますと、男は中国人向けのSNSなどで荷物の受け取り役を探し、指示する管理役で、女はSNSの闇バイトで応募してきた荷受け役だということです。2人は荷物を受け取ると、横浜市にそのまま配送。そこで伝票を剥がすなどして配達元が分からないようにするロンダリング作業をした後、埼玉県川口市の集積所に転送して中国人向けのフリマサイトなどで商品を売却するなどしていました。 事件の背後には中国の犯罪組織が絡んでいるとみられ、これまでに男ら以外にも中国人やベトナム人13人が逮捕されていて、他人のクレジットカード情報で不正に購入した商品を転売しおよそ7億4000万円の売り上げをあげていました。 逮捕されていた集積所のリーダーの供述や荷受け役のスマホなどを解析し、男を特定。家宅捜索に入った際に理美容はさみやブランド品など4点が押収され逮捕に至りました。 男は仲介料としてこれまでに160万円を受け取っていて、荷受け役のバイトには1回あたりおよそ1400円が支払われていたということです。 警察は共犯事件として2人の認否を明らかにしていません。