東京・六本木の繁華街のすぐそばにある高校で、女子生徒が別の生徒を刺し逮捕されました。高校の校門に掲げられていたのは文化祭の看板。校舎には他にも生徒たちが準備したとみられる装飾が残されていました。事件は文化祭の最中に起きました。30日午後1時過ぎ、東京・港区にある都立六本木高校の図書室で、1年生の女子生徒が別の女子生徒に肩や脇腹を刺されました。「生徒が刃物で刺された」と通報を受けて学校に駆け付けた警察官が、刺した女子生徒(16)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。刺された女子生徒はけがをしましたが、意識はあるということです。高校では30日から文化祭が行われていて、初日のきょうは外部には非公開での開催でした。生徒たちの間にも動揺が広がり、校舎の中から高校の生徒たちが出てきて荷物を持ちながら下校する中、涙をこらえる生徒の姿も見られました。文化祭中に東京・六本木の高校で起きた事件。女子生徒が別の女子生徒に包丁で刺されたのです。刺した女子生徒は警察官に対し、「相手も殺して自分も死のうと思った」と話したといいます。日本有数の繁華街のすぐそばにある六本木高校は、2005年に開校しました。単位制の昼夜間定時制高校で、不登校や高校中退の経験のある生徒なども通う“チャレンジスクール”です。犯行に使った包丁は女子生徒が“自分で持ち込んだ”と、供述しているということです。学校は31日の文化祭を中止すると発表しています。