「逮捕状が出ている」県警かたる男らから捜査名目で約60万円をだまし取られる詐欺 長崎・南島原市

警察官などをかたり捜査名目で金を振り込ませる手口で、長崎県南島原市の女性が現金約60万円をだましとられました。警察はニセ電話詐欺事件として捜査しています。被害にあったのは、南島原市内に住む会社員の女性(40代)です。警察によりますと10月30日、女性の携帯電話に長崎県警本部捜査二課の「サカイ」を名乗る男から電話があり、「事件のことで確認したいことがある」として静岡県警捜査二課の「サクラギダイスケ」を名乗る男に電話を代わり「静岡県警が捕まえた詐欺グループがあなたの口座を持っていた」などとうその説明をされたということです。その後、女性は取り調べの名目で「シグナル」という通話アプリをインストールするよう促され、男らからビデオ通話で警察手帳などを見せられた上で「あなたに逮捕状が出ている」「あなたの口座が犯罪に使われていないか調査する必要がある」「指定する口座に送金してほしい」などとうそを言われ、これを信じた女性は南島原市内の金融機関のATMから指定された口座に2回に分けて現金約60万円を振り込み、だまし取られました。その後、相手と連絡がつかなくなったことを不審に思った女性が警察に届け出て被害が発覚しました。警察官などを語る同様の詐欺被害が全国的に急増していることから、警察は「LINE電話などのアプリを使ってでやり取りすることはない」として注意を呼びかけています。

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