大分大学の元教授が背任の疑いで逮捕された事件で、大学が経緯や今後の対応について説明しました。大分大学医学部の元教授で医師の村上和成容疑者(68)は、2022年4月ごろから翌年3月ごろまでの間、大学の職員に4500件を超える病理組織標本を作らせたにもかかわらず、その対価に当たる検査料を支払わなかった疑いが持たれています。警察は、大分大学に3428万円あまりの損害が生じたとみています。大分大学は、警察からの情報提供で初めて問題を把握したと説明し、管理体制についても検証する考えを示しました。また、大学は2日、理事や弁護士などでつくる調査委員会を設置しました。今後、原因の究明などを進め、結果を取りまとめ次第、公表する予定です。