店に設置したパチスロ機で客に賭博をさせたとして、神奈川県警は4日、自称ゲーム機賭博店経営の男(30)=横浜市中区=と、店の従業員の男(32)=横浜市西区=を常習賭博の疑いで逮捕し、5日に発表した。県警によると、いずれも容疑を認めているという。 生活保安課によると、2人の逮捕容疑は10月28日午後7時50分ごろ、横浜市中区福富町西通のゲーム機賭博店「Q」を営業し、設置された「ジャグラー」などのパチスロ機で、客と金を賭けたというもの。■1日当たり50万円超売り上げか 神奈川県警が捜査 設置されていたジャグラーは旧式の機種で、射幸性が高い「4号機」として、現在は風営法で店舗設置が認められていないタイプのものだった。警察官が10月28日に店に立ち入った際、30~50代の客3人がいたという。県警はこの日、店の別の従業員の男2人を現行犯逮捕していた。 県警が押収した資料によると、店は2021年12月に営業を開始。26年10月26日までに、約10億円(1日あたり約56万円)を売り上げたとみられる。県警は背後に何らかの組織が関与している可能性を視野に、4人の関係性などについて捜査を進めている。(永渕真緒)