札幌市北区でグループホームに入居していた男性のキャッシュカードを使って現金を盗んだとして逮捕された職員の男性について札幌区検が不起訴処分としました。 札幌市北区の58歳の男性はおととし12月、勤務していたグループホームに入居中の70代男性のキャッシュカードを使って、銀行のATMから現金20万円を引き出して盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕・送検されました。 この男性について札幌区検察庁が30日付で不起訴処分としました。 理由は明らかにしていません。 男性は逮捕時の警察の調べに対して「生活費にゆとりがほしかった」と話していました。