「お前どうケツ拭くとや。いくら払えるとや」男子高校生に殴る蹴るの暴行加え6万円払う約束させた疑い 20歳男とその妻ら3人逮捕

5月下旬、福岡市西区にある公園の駐車場で男子高校生に殴る蹴るの暴行を加えてけがをさせ、6万円を払わせようとしたとして20歳の解体作業員(自称)の男ら3人が逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県糸島市に住む解体作業員(自称)の山崎乙珀容疑者(20)と妻で無職の山崎優華容疑者(27)、福岡市東区に住む解体作業員の清水竜馬容疑者(21)の3人です。 山崎容疑者ら3人は5月26日午後9時20分ごろから10時半ごろまでの間、福岡市西区にある西部運動公園の駐車場で知人の10代の男子高校生に顔を複数回殴ったり足を蹴ったりする暴行を加えてけがをさせたうえ「お前どうケツ拭くとや。いくら払えるとや」などと脅し、後日6万円を支払う約束をさせた疑いが持たれています。 男子高校生は顔などに全治約10日の軽傷を負いました。 翌日、男子高校生が警察に相談して事件が発覚しました。 警察によりますと、男子高校生を呼び出したのは山崎乙珀容疑者で「自分の文句を言っただろう」などと因縁をつけたとみられています。 警察は共犯事件のため捜査に差し支えるとして3人の認否を明らかにしていません。 警察は、今回の事件の他にも山崎乙珀容疑者が被害を受けた男子高校生から現金を脅し取った可能性が高いとみて調べを進めています。

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