交流サイト（SNS）を通じて海外のオンラインカジノに客を勧誘し賭博を繰り返したとして、岡山県警は30日、常習賭博の疑いで名古屋市中川区、A容疑者（41）ら男女4人＝いずれも会社役員＝を逮捕した。 4人の逮捕容疑は、オンラインカジノの運営者＝氏名不詳＝と共謀。井原市の男性（28）ら約100人をオンラインカジノに利用者登録させた上、男性を相手に2023年9～10月、数百回にわたりスロットなどの賭博をした疑い。認否を明らかにしていない。 他に逮捕されたのは岡山市北区、B（29）、大阪府豊中市、C（34）、名古屋市千種区、D（33）の3容疑者。 県警によると、4人はカジノ運営者と成果報酬型広告の「アフィリエイト」契約を締結。B容疑者が出演する動画などの配信を通じてオンラインカジノを紹介していたという。