広島南警察署に会計課の係長として勤務する男(55)が事後強盗の疑いで現行犯逮捕されました。 男は4日午後2時40分ごろ、広島市南区東雲本町にあるリサイクルショップで約2万円のジャンパーを盗み、追いかけてきた男性店員の足を踏みつけた疑いがもたれています。 警察の調べに対し男は「盗んでいないし暴力もふるっていない」と容疑を否認しています。 男は去年8月下旬から病気休暇中でした。 広島県警の植義則首席監察官は「組織をあげて不祥事防止に向けて取り組んでいる最中で、警察職員が重大な事案を引き起こしたことについて、県民の皆さまに心よりおわび申し上げます」とコメントしています。