盗難「アルファード」4台を不正に輸出しようとしたか 会社役員の男逮捕

去年7月、盗難された車、「アルファード」を海外に不正に輸出しようとしたとして、会社役員の男が逮捕されました。 関税法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都新宿区に住む会社役員の川崎モハマッドアリ容疑者です。 神奈川県警によりますと川崎容疑者は去年7月、横浜税関に中古自動車を輸出するかのような虚偽の申請を行い、盗難自動車の「アルファード」4台時価およそ3200万円をタイに不正に輸出しようとした疑いがもたれています。 盗難車は、去年6月から7月にかけて愛知県で盗まれたもので、横浜税関職員の検査で今回の不正が発覚しました。 虚偽の申請にはオークションで安く購入した中古車がダミー車両として使われ、盗難車には、ダミー車両の車体番号を溶接する隠ぺい工作があったということです。 調べに対し川崎容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

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