さい銭箱から現金を盗んだ53歳男 7都県での余罪58件を追送検し捜査終結 新潟県警村上署

新潟県村上市の寺に侵入し、さい銭箱から現金を盗んだとして逮捕された53歳の男が、全国7都県の寺院などでも盗みを繰り返していたとして、10日までに追送検されました。 書類送検されたのは住居不定・無職の男(53)です。 警察によりますと、男は去年10月、村上市の寺からさい銭箱から現金およそ3万5000円を盗んだ疑いで逮捕されていました。 その後の捜査で、2022年9月から去年10月までの間に、新潟県内のほか、東京都や埼玉県、千葉県、山梨県、岐阜県、三重県の寺院などからさい銭を盗んでいたことが分かったということです。 警察によりますと、男はさい銭だけではなく、さい銭箱ごと盗んでいたケースもあったということで、被害額はおよそ210万円に上ります。(このうち現金およそ75万円・さい銭箱など物品およそ135万円) 警察は10日までに建造物侵入や窃盗など、合わせて58件について書類送検し、捜査を終結したということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加