「エンジントラブルで自走不能に」うその申告で保険金だまし取ったとして自動車修理業代表の男ら逮捕 旭川

うその申告で保険会社から保険金およそ37万円をだまし取ったとして、旭川の自動車修理業代表の男が再逮捕されました。従業員と共謀し犯行に及んだということです。 2月10日、詐欺の疑いで逮捕されたのは、旭川市の自動車修理業の代表造田雄太容疑者(32)(再逮捕)と、その元従業員籠味恭平容疑者(25)です。 警察によりますと2人は2022年3月、籠味容疑者の親族の車がエンジントラブルで自走不能になったとうその申告をし、小樽市から旭川市の修理工場までのレッカー代と代車のレンタル代として保険金合計約37万円をだまし取った疑いが持たれています。 調べに対し造田容疑者は「保険会社から搬送費用の保険金をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認め、籠味容疑者も「詐欺行為に加担したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 また、造田容疑者は2022年2月、顧客と共謀し「事故で走行不能になった」と装い、保険会社からレッカー代などとして合計約57万円をだまし取った疑いで先月逮捕されていて、警察はいずれも造田容疑者が主犯格だとみています。 警察は、造田容疑者について他にも余罪があるとみて調べを続けています。

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