ガーシーこと東谷義和元参院議員(53)が完全復活だ。芸能人を震え上がらせた暴露系ユーチューバーとしてではなく、近々六本木でバーをオープンさせる予定だという。ビームス社長の設楽洋氏は11日、「ガーシーが六本木に開店するバー『Honey Trap Tokyo』のプレオープンイベントへ 大阪に続いて東京にも開店します!おめでとうガーシー、有名人や知り合いでいっぱいでした」とXに投稿した。 「最近のガーシー氏はオンラインサロン『ガーシーといっしょ』だけでなく、公式インスタグラムも開設してゆるい感じでネタでやってますよ。先日はインスタで『必ず犯人を探すから、みんな騙されんとってな!!』と偽アカウントに注意を呼び掛けていました」(芸能関係者) 昨年はホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が代表を務める福岡のFMラジオ局にも生出演。番組のテーマは「過去から学び、現在を見つめ、そして輝く未来を創りあげろ!」だった。 自らも過去から学び、改心したのか、ガーシー氏は真偽不明の昨今の“時事ネタ”を発信するインフルエンサーに「いつまでも放置はしてくれへんでー後出しであろうが、乗っかりであろうが、誹謗中傷にはかわりないし、名誉毀損になるってことぐらいわかるやろ オレがその最たる例やんか」「承認欲求もほどほどに。叩いてる人になんの恨みもないんやろ?因果応報、自分に返ってくるよー」とアドバイスも送っている。 ■「二度と動画配信はしたくない」と話していたが… 東谷氏は「ガーシー砲」と呼ばれた動画をめぐり、暴力行為等処罰法違反や証人威迫容疑で逮捕・起訴され、2024年3月に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡された。その動画で名誉を傷つけられたと元兵庫県警の男性から訴訟を起こされ、今年1月に1000万円の支払いを命じられている。裁判では「二度と動画配信はしたくない」と話したが、“太い稼ぎ口”はやはり同じネットのようだ。 最近はTikTokライブにも軸足を移しつつある。YouTubeチャンネル「ネバタイズム」でこのように稼ぎっぷりを語っている。 「1日でマックス1600万~1700万とかかな。手元に入ってくるのは45%やから700万~800万円ってところ。視聴者層は40~50代で、そこが興味持つのは俺らみたいな人間で、20~30代のしゃべりには厚み感じない。やっぱり人生を経験してきた人に厚みを感じるのよ」 ガーシー砲がまた火を噴く日は来るのだろうか。 ◇ ◇ ◇ 東谷氏の「ガーシー砲」に続くインフルエンサーは現れるのか。関連記事【もっと読む】元フジテレビ長谷川豊氏 “お台場のガーシー”編成幹部を告発で…復帰目前の松本人志がトバッチリ…では、新たに登場した情報発信者・長谷川豊氏について伝えている。