架空の運送代金を請求し金をだまし取った詐欺の疑いで、男2人が逮捕・送検されました。 被害総額は1600万円余りにのぼります。詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは神奈川県川崎市の無職の男(50)と埼玉県所沢市の会社役員の男(56)です。 警察によりますと2人は2018年6月から2021年6月ごろにかけ、会社役員の男が業務を請け負ったという架空の運送代金を運送会社に請求し、合わせて37件・1633万円をだまし取った疑いが持たれています。 無職の男の前の勤務先の経理部門は県内にあったということです。 警察は容疑者の犯行を特定し、14日までに長野地検に送検しました。